これを読めば大丈夫!アメリカ渡航の準備から帰国まで、解説します

世界的な展示会も多く開かれており、ビジネストレンドを抑えるには、最も重要な国の1つであるアメリカ。
本コラムはビジネスパーソンの渡航を前提に、現在のアメリカへの渡航について解説していきます!
INDEX
アメリカ入国の情報整理
アメリカの渡航条件を整理しましょう。
パスポート残存期限:帰国日まで有効なもの
※入国時90日以上が望ましい
査証の有無:90日以内の滞在は不要
※電子渡航認証(ESTA)の取得が必要
在アメリカ日本国大使館
在日本国大使館と領事館(ESTA申請)
渡航に必要な手続き
ここからは、渡航手続きについてまとめます。
アメリカへの短期出張(90日以下の短期商用目的)を想定した、手続きの流れになります。
個別のケースにより、順序が入れ替わるケースもありますので、一例としてご確認ください。
① 航空券の予約をしよう
最新のスケジュールは、各航空会社ホームページよりご確認いただけます。
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モバイルバッテリーについて
航空機内でのモバイルバッテリーの発煙・発火等への対応が強化されています。
詳細は各航空会社のウェブサイトよりご確認ください。
日本航空|機内でのモバイルバッテリーの収納・使用に関するお願い(2025年7月8日以降)
全日空|機内持ち込み・お預かりに条件があるもの(国際線)
デルタ航空|電子式または燃料式の品目
ユナイテッド航空|電子機器類
アメリカン航空|制限品目
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航空券・ホテルは、HISで手配できます
航空券と合わせて、滞在ホテルの手配を行いましょう。
② ESTAを申請して、認証をうけよう
日本国籍の方のアメリカ渡航には、ESTAの申請・認証が必要になります。
ESTAは、米国国土安全保障省(DHS)により、2009年1月12日から義務化されました。
ビザ免除プログラムを利用して、90日以下の短期商用・観光の目的で渡米しようとするビザ免除プログラム参加国の国籍の方は、米国行きの航空機や船に搭乗する前に、電子渡航認証を受けなければなりません。
余裕をもってESTAの取得を!
承認されなかった場合は大使館にて目的に応じた査証の取得が必要となります。
査証の取得はお時間がかかります。
模倣した代行サイトに注意!公式サイトから申請を
高額な手数料を請求されたり、実際は申請がされてない場合もあります。
取得後は必ず登録状況を確認を!
空港チェックイン時に承認が確認できないケースが発生しております。紙で印刷してご持参いただくことをおすすめします。
#アメリカ 渡航に必要!ESTA(エスタ)の申請方法を徹底解説!
※2025年9月30日(米国時間)から申請料は21ドルから40ドルに値上げされております。
CHECK
ESTAは、HISで代行申請できます
③ 海外旅行保険への加入は、忘れずに

突然の事故、病気や怪我といったアクシデントに備える為に、海外旅行保険への加入を強くお勧めいたします。
アメリカの医療費は、日本に比べかなり高額であることが有名です。
クレジットカード付帯の保険では補償が十分でない場合もございます。
どのプランにすればよいかなど、迷うことがありましたら、是非HISまでご相談ください。
CHECK
海外旅行保険は、HISで加入できます
アメリカ到着後
アメリカ入国の流れ

①入国審査
②荷物の受け取り
③税関(機内で記入した税関申告書をご用意ください)
安心のグローバルネットワーク
企業として従業員の安全を確保するためには、細心の注意が必要です。
HISでは、アメリカの東西に複数の拠点を持つことで、皆さまの安心・安全な渡航をサポートしています。
それぞれの拠点には、日本人および日本語を話すスタッフが在籍しており、日本語でお気軽に問い合わせいただけます。
安心のグローバルネットワークを持つHISへお任せください。
日本帰国時のご案内
日本への帰国時の情報について整理致します。
帰国時の水際措置について
現在は、帰国・入国時に発熱や咳などの症状がある渡航者のうち、調査協力いただける方に、感染症ゲノムサーベイランスを行っております。
Visit Japan Webの登録
Visit Japan Webを登録しておくと、「入国審査」、「税関申告」をウェブで行うことができ、手続きが簡素化されます。 ※Visit Japan Webの登録が難しい方は、税関に備え付けの「携帯品・別送品申告書」もしくは指定の様式をA4版で印刷してご利用も可能です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
最新情報に十分留意しながら、しっかりと準備を進めましょう!
HISでは、グローバルネットワークを活かし、安心安全の海外渡航サービスをご提供しております。
出張、赴任の計画がございましたら、HISまでご相談ください。