カカドゥ国立公園
Kakadu National Park
アボリジニの壁画と想像を超える大自然 カカドゥ国立公園
マングローブが群生する干潟、熱帯林や草原、雨季に沼地と化す氾濫源、断崖状の連なりなど、豊かな景観を特徴とする、オーストラリア最大の国立公園。園内には1,600種以上の植物をはじめ、60種のほ乳類、約280種の鳥類、123種の爬虫類、約5,000種の昆虫が棲息する。 この土地は、先住民のアボリジニが代々暮らしていて、人類最古の石器と呼ばれる、約4万年前の斧が発見されている。また、1,000ヶ所以上で見られる岩面画の中には、2万年以上前のものもある。その中でも通称「X線描法」は、この部族特有の岩面画で、人間や動物の骨格や内臓を細かい線で描き、狩猟や採集の知恵を今に伝えている。
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アウトバックと呼ばれる荒れた土地を4WDに乗り込み、カカドゥ国立公園をめぐります。太古の昔から変わらない雄大な景色と、カンガルーやワニ、野鳥などの野生動物の観察、先住民族のアボリジニたちによって描かれた壁画など、見どころがたくさんあります。日帰りツアーだけでなく、テントに宿泊して、満天の星空を観察することも可能です。
世界遺産情報
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登録名
カカドゥ国立公園
Kakadu National Park -
ベストシーズン
5~9月
日本との時差
+30分(サマータイム無し)
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国名
オーストラリア
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飛行時間
14時間~
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登録年
1981年
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平均予算
20万円~
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世界遺産分類
複合遺産
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旅行日数(目安)
4日間~
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