New Zealand
ニュージーランド観光情報
美しい星空、山、そして海。原生林や氷河に浸食された迫力ある大自然など、あまりにも見どころが多いニュージーランド。フレンドリーな人々とおいしい料理があふれた魅力的な国で、いつまでも滞在していたいと思うほど。
美しい星空、山、そして海。原生林や氷河に浸食された迫力ある大自然など、あまりにも見どころが多いニュージーランド。フレンドリーな人々とおいしい料理があふれた魅力的な国で、いつまでも滞在していたいと思うほど。
目次
ニュージーランドでのおすすめ観光
スポットランキング
テカポ湖マッケンジー/南島
静かな湖ときらめく星空
標高700mの場所にあるテカポ湖はターコイズブルーが美しい穏やかな湖。昼はのんびりとした時間が流れる一方で、夜になると満点の星空が現れます。湖畔に建つ「善き羊飼いの教会(Church of the Good Shepherd)」は素敵なフォトスポットでもあります。
オークランド北島北部
ニュージーランドの玄関口にして最大の都市
食やファッション、エンタメが充実しており、ニュージーランドでは唯一100万人を超える人口を有しています。南半球でもっとも高い「スカイ・タワー」(328m)やオークランド市内を一望できる標高193mの「マウントイーデン」など観光スポットもたくさんありますが、郊外へ足を伸ばせばすぐに自然と触れ合えます。
ミルフォード・サウンドフィヨルドランド国立公園内/南島
自然の作り上げた美しいフィヨルド
ミルフォードサウンドはニュージーランド南島の南西部にあるフィヨルドランド国立公園にあるフィヨルド。テ・ワヒポウナムの一部として、ユネスコ世界遺産に登録されています。天井にも窓があるクルーズ船でフィヨルド観光するコースが人気で、約1時間40分の間に刻々と変わるダイナミックな絶景を楽しむことができます。
ニュージーランド旅行の良いところ!
オークランドをはじめとする都市部にはおしゃれなカフェやショップが並び、少し郊外に行けば大自然とふれ合える、そんな大らかさがニュージーランドの良さの一つと言えるでしょう。山々とその間の氷河、湖や星空。そんな都会ではなかなか見られない景色の中に身を置いて、リラックスしつつおいしい現地のグルメとワインをいただけます。
ニュージーランドでのおすすめ観光地情報
ダニーデン
ダニーデンは、スコットランドからの移民が開拓した歴史ある街。自然に囲まれた中に、ヴィクトリア様式とエドワード様式の建造物が建ち並んでいます。タータンチェックのショップもあり、スコットランドの伝統が残っています。
オタゴ地方/南島
クイーンズタウン
今や世界中で有名になったアクティビティ「バンジージャンプ」発祥の地。そのほかにもスカイダイビングやカヤック、ジェットボートなど、豊富なアクティビティがクイーンズタウン最大の魅力です。ぜひトライしてみてください。
オタゴ地方/南島
ワナカ湖
数ある南島の湖の中でもとりわけ美しいといわれているワナカ湖。春・夏は湖畔でカヤックやトレッキング、秋はゴールドが美しい黄葉、冬はスキーが楽しめる万能リゾートです。
オタゴ地方/南島
クライストチャーチ
南島最大の都市で、緑あふれるその様子から別名「ガーデンシティ」と呼ばれています。市内中心部にある広大なハグレー公園は市民の憩いの場。英国式の建築が建ち並ぶ上品な街並みで、テカポ湖観光の拠点としても便利です。
カンタベリー/南島
テ・ワヒポウナム
サザン・アルプス沿いにある4つの国立公園で構成された世界遺産。地殻変動と氷河が生み出したダイナミックな景観が特徴的で、大自然を満喫できる人気スポットです。中でもフィヨルドランド国立公園の氷河は必見。
南西ニュージーランド/南島
ウエリントン
ニュージーランドの首都であり、落ち着いた街並みのウェリントン。国鳥のキーウィが観測できる野鳥保護区の「ジーランディア」が人気です。ワインの産地ワイララパ地方が近く、おいしいワインと料理も堪能できます。
北島南部
プカキ湖
マウントクックを背後に抱くプカキ湖は、氷河から流れ落ち澄んだ宝石のような「ミルキーブルー」の水が特徴。混ざっている鉱物の影響で独特の色が作られているのだとか。マウントクックとの対比は美しく絵になる景色です。
マッケンジー/南島
ホビット村
映画「ロード・オブ・ザ・リング」のスピンオフ作品である「ホビット」の撮影地が観光地として残されています。オークランドから日帰り観光が可能。ファンタジーの世界を堪能してみてください。
マタマタ町近郊/北島
ロトルア
ロトルアは北島中央部にある温泉の街。ロトルア湖周辺は風光明媚な景観が広がっており、中でも「ポフツカイザー」といわれる国内最大の間欠泉は30mもの高さまで吹き上がることがあり、観光客が絶えません。
ベイ・オブ・プレンティ/北島
ニュージーランドの
旅行選びのポイント
海の景勝を楽しむ
山や湖に目が行きがちですが、海に囲まれた島国であるニュージーランド海辺の景観も美しいものです。荘厳な雰囲気が漂う洞窟と海の景観が有名な「カセドラル・コーブ」や、森林と400kmにも渡るビーチの融和が見事な「コロマンデル地方」など、海を含む絶景が目白押しです。
大自然をトレッキング
ニュージーランドの自然に親しむ方法として人気なのがトレッキング。国立公園をはじめ、多くの場所にトレイルが整備されています。例えば、世界で最も美しい散歩道といわれる「ミルフォードトラック」では多くの野鳥観測もできます。長距離のトレッキングに自信がない方は、湖畔の気軽なウォーキングを楽しんでみましょう。
マオリ文化を学ぶ
イギリス入植前からニュージーランドに住んでいたマオリ族。伝統的な踊り「ハカ」はラグビーチーム・オールブラックスのパフォーマンスとしても有名です。そんなマオリ族の文化や芸術を学べるスポットが、北島を中心にいくつもあります。「オークランド博物館」やロトルアの「テプイア」など、せっかくならマオリの文化を体験してみましょう。
大自然を楽しめる!国立公園3選
トンガリロ国立公園
ニュージーランドで一番歴史の古い国立公園であるトンガリロは、世界複合遺産に登録されています。美しいエメラルドブルー色の火口湖や、荒涼とした溶岩流跡など、大自然を感じることができるでしょう。
エグモント国立公園
きれいな円錐形をした2518mのタナラキ山を擁するエグモント国立公園。公園内には地衣類やシダ類などが生い茂っており、とりわけ雨上がりのしっとりした情景は、ため息が出るほど美しいものです。
アオラキ・マウントクック国立公園
ニュージーランド最高峰のマウントクック(3724m)を擁する国立公園。公園内ではアルプスの山々はもちろん、そこに張り付くような氷河を見ることができます。湖に浮かぶ氷塊など、ニュージーランドならではのダイナミックな自然を肌で感じられる国立公園です。
ニュージーランドの人気グルメ
ラムチョップ
世界一の輸出量をほこるニュージーランド産のラム肉。放牧で育てられた羊の肉は臭みがなく、やわらかさが人気です。中でも定番料理のラムチョップ(骨付きのあばら肉)は滞在中一度はいただきたいものです。
クレイフィッシュ
ロブスターの一種である高級食材。肉厚で食べ応えがあり、ガーリックバターとレモンがよく合います。9月から3月が旬なので、この時期に訪れる場合はぜひ味わってみてください。
グリーンマッスル
ニュージーランド固有のムール貝で、貝殻がうっすら緑色をしています。磯の香りがワインとよく合い、おつまみとして好まれます。ワイン蒸しやガーリックのソテーは絶品。フリッターでもいただけます。
ブラフオイスター
ニュージーランド最南端の港町「ブラフ」で採れた牡蠣のこと。小ぶりで癖がなく、クリーミーな味わいが特徴です。5月にはブラフにてオイスターフェスティバルが開催されます。
ハンギ
地中のオーブンで魚や鶏肉、根菜などを調理するマオリの伝統料理。地面に穴を掘って焼石を置き、フラックスの葉で包んだ食材を入れ、土をかけて3~4時間ほど焼きあげます。ゆっくりと熱を通しているので旨味が違います。
パブロバ
卵白に砂糖を加えたメレンゲを焼いたニュージーランドの伝統菓子。簡単に作れてサクサクとした食感が癖になる味です。スーパーでも売られていますし、コーヒーのお供に提供されることもあります。
ニュージーランドのおすすめ土産
キウイジャム
日本では意外と見かけないキウイのジャム。パンに塗ったりヨーグルトに入れたりと使い道はさまざまです。一般的なグリーンのキウイはもちろん、黄色いゴールデンキウイのジャムも甘みが強くておすすめです。
マオリの民芸品
パウア貝を使った伝統彫刻や、グリーンストーン(翡翠)を使ったネックレスやブレスレット、そして牛骨や鹿角から作るボーンカービングなど、マオリの人々が様々な願いを込めて作った工芸品はお土産にぴったり。
マヌカハニー
日本でも大人気のマヌカハニーはお土産に大人気です。ニュージーランドの一部に原生するマヌカの木。その花から採れるマヌカハニーはニュージーランドに来たらぜひ手に入れたい逸品です。
おすすめホテル
おすすめオプショナルツアー
※掲載の料金・内容は、 為替レート等が変動する可能性がございます。
購入時の料金と異なる場合がございますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。
おすすめのお土産
お土産をもっと見るニュージーランド観光基本情報
概要
国・自治区(国旗) |
ニュージーランド共和国 |
---|---|
言語 | 英語、マオリ語、ニュージーランド手話 |
時差 | +4時間 日本が3日15時のとき、ニュージーランドは3日19時 |
宗教 | キリスト教36.5%、無宗教48.2%など |
気候 | 南半球に位置するため日本とは四季が逆で、1~2月が最も暑く、7~8月が最も寒いので注意。とはいえ、季節による寒暖差はそこまで激しくなく、それよりも1日のうちで朝晩の気温差が大きいので服装に注意。 |
服装(あると便利な持ち物) | 日本と季節が逆なので注意。日本の夏はニュージーランドの冬なので、服装は真逆になります。 真夏でも朝晩は冷え込むこともあるので、基本的に調節できる服装がいいでしょう。冬は凍えるほど寒くはない物の雨は多くて底冷えするので、防寒対策はしっかりと。山間部では雪が降ることもあります。 |
通貨 | ニュージーランドドル【NZD】 |
チップ | 基本的にはなし。よいサービスを受けた時には渡すこともある。 ホテルやレストランで店舗独自のサービス料が上乗せされることはありません。 |
飲み水 | 水道水が飲めますが、体質に合わないこともあるので、気になる方はミネラルウォーターの購入を。 |
マナー・習慣・文化 | 環境保全の先進国であり、自然の中でのアクティビティでは、野生動物に餌付けをしない、ゴミは持ち帰るなど基本的なマナーが求められます。 |
トイレ | 街中には無料の公衆トイレが多く、比較的清潔。多くのトイレにはペーパーが設置されており、流すことができます。 |
喫煙 | 禁煙の意識が高くタバコは1箱2000円以上もします。レストラン、バーを含めすべての公共機関は禁煙。喫煙可能場所は灰皿が置かれた屋外で。「smoke free」は禁煙という意味です。 |
ここニュージーランドは人よりも羊のほうが多い。〇か✕か。
正解は〇!ニュージーランドの人口約520万人に対して、羊の数はなんと2500万頭。一人当たり約5頭の羊を飼っている計算になります。市内から10分ほど車を走らせただけで、もう羊の姿が…。ニュージーランドに行って羊を1頭も見ないなんて奇跡のようなもの。せっかくなので羊の群れを観察してみましょうか。
国技はラグビー
ニュージーランドの国技はラグビー。公園などで子供たちがラグビーをしてる風景を見ることがあるかもしれません。代表チームのオールブラックスは上下黒のユニフォームが有名で、ジャージやTシャツなどのグッズはお土産としても人気です。
かつて3.6mの高さの鳥がいた
かつてニュージーランドに生息した巨大な鳥。その名も「ジャイアントモア」。高さは3.6m、体重は250kgという恐ろしいほど大きな恐鳥です。クライストチャーチのカンタベリー博物館では、骨格標本が展示されているのでその大きさを感じることができますよ。
ニュージーランドの挨拶
こんにちは | Kia ora!(キオラ!) |
---|---|
さようなら | Ka kite anō(カキテ アノ) |
さようなら | Adeus(アデウス) |
ありがとう | Kapai(カパイ) |
おはよう | Morena(モレナ) |
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