Venice
ベネチア観光情報
歴史と文化が息づく「水の都」ベネチアは、美しい運河と壮麗な建築群が魅力です。ゴンドラ遊覧やカーニバルなど独特な経験ができ、訪れる人々を幻想的な世界へ誘います。心癒やす水の都で贅沢なひとときを。
歴史と文化が息づく「水の都」ベネチアは、美しい運河と壮麗な建築群が魅力です。ゴンドラ遊覧やカーニバルなど独特な経験ができ、訪れる人々を幻想的な世界へ誘います。心癒す水の都で贅沢なひとときを。
目次
イタリア・ベネチアでのおすすめ観光
スポットランキング
サン・マルコ広場
ベネチアの中心にある世界で最も美しい広場
ドゥカーレ宮殿やサン・マルコ寺院に囲まれている広場です。ナポレオンが「世界で最も美しい広場」と称し、観光名所かつ海からの玄関口として有名です。広場中央には高さ約100mの鐘楼がそびえ、祝祭や歴史的儀式の場でもあります。
リアルト橋
大運河に架かる16世紀の石造のアーチ橋
ベネチアの大運河に架かる最も古く有名な橋で、16世紀後半に完成した石造りの単一アーチ橋です。長さ48m、幅22mで、両側に商店が並び、活気ある商業地として知られています。木造橋時代の崩壊を経て、耐久性を重視し建設された観光名所としても人気のある橋です。
ドゥカーレ宮殿
ベネチア共和国総督の居城であり政治と司法の中心地
ベネチア共和国の総督邸兼政庁として8世紀に創建され、15世紀にゴシック様式で再建されました。政治、行政、司法の中心地であり、豪華な内装と歴史的な政治の舞台として知られています。現在は博物館として公開され、ため息橋ともつながっています。
ベネチア旅行の良いところ!
「水の都」として知られるベネチアは美しい運河と歴史的建造物が融合した街並みが魅力です。サン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿、フェニーチェ劇場など見どころが多く、リアルト橋やカナル・グランデの景観も素晴らしい国です。ゴンドラ遊覧やカーニバルなど独自の文化体験も可能で、ロマンチックな旅に最適な都市です。
イタリア・ベネチアでのおすすめ観光地情報
サン・マルコ寺院
9世紀に建てられた聖マルコの聖遺物を祀るビザンティン様式の大聖堂で、黄金のモザイクが特徴的です。四頭の馬の彫像も有名です。
ベネチア本島東
サン・マルコ鐘楼
ベネチアの象徴で、高さ約98.6mの赤レンガ造りの塔です。9世紀に航海用見張り台として建設され、1514年に完成しました。
ベネチア本島東
サン・マルコ時計塔
15世紀に建てられた美しい天文時計塔で、ベネチアの繁栄を象徴しています。正午にはムーア人の像が鐘を鳴らします。
ベネチア本島東
アカデミア美術館
1817年に開館しました。14~18世紀のベネチア派絵画中心で、ティツィアーノなどの名画を多数収蔵しています。
ベネチア本島南
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂
17世紀建築のバロック様式教会で、黒死病終息を祈願して建設されました。大きな八角形の建築と美しいドームが特徴です。
ベネチア本島南
コンタリーニ・デル・ボヴォロ宮
ベネチアの15世紀建築で、独特な螺旋階段「スカラ・コンタリーニ」が有名な豪華な宮殿です。街の景色を楽しめる隠れた名所です。
ベネチア本島中心部
カナル・グランデ
ベネチアの中心を蛇行しながら流れる大運河で、両岸には歴史的な宮殿や教会が並び、街のメインストリート的な役割を果たしています。
ベネチア本島中心部
フェニーチェ劇場
1792年開場のベネチア有数の歌劇場で、火災に2度遭いながらも再建され続けた不死鳥の名を持つ歴史的建造物です。
ベネチア本島中心部
コッレール博物館
サン・マルコ広場に面し、貴族テオドール・コッレールのコレクションを基に16~18世紀の歴史ある美術品を展示しています。
ベネチア本島中心部
イタリア・ベネチアの
旅行選びのポイント
歴史的建造物を巡ろう
サン・マルコ大聖堂やドゥカーレ宮殿、ため息橋などが代表的です。これらはビザンティン様式やゴシック様式を取り入れ、街の豊かな歴史と文化を象徴しています。
食文化の魅力を堪能しよう
新鮮な魚介類が主役です。イカ墨のリゾットやビゴリのパスタ、ベネチア風レバー煮込みやチケッティが代表的です。伝統と海の恵みが融合した味わい深い料理が楽しめます。
ベネチアのおすすめグルメ
アンティパスト・ミスト・クラッシコ
イタリア語で「前菜の盛り合わせ」を意味し、主に生ハムやチーズ、オリーブ、魚介類などが美しく盛り付けられた多彩な前菜を一皿で楽しめる伝統的な料理です。
グランセオーラのパスタ
ベネチア名物のクモガニを使った贅沢な海鮮パスタです。濃厚なカニの旨みと香りが絡み合い、特別感のある逸品として人気です。
バッカラマンテカート
ベネチアの伝統料理です。干し鱈を茹でてほぐし、オリーブオイルと混ぜてクリーム状にしたペーストです。パンやポレンタにのせて食べる人気の前菜です。
サルデ・イン・サオール
ベネチアの伝統料理で、揚げたイワシを甘く炒めた玉ねぎや松の実、レーズンと白ワインビネガーで漬け込んだ酢漬けです。まろやかな酸味と甘みが特徴です。
イカ墨のスパゲティ
新鮮なコウイカの墨で作る濃厚なソースが特徴です。にんにくや白ワインで風味を引き立て磯の旨味が口に広がる絶品パスタです。トマトを使わない伝統的な味わいが魅力です。
フェガト・アッラ・ヴェネツィアーナ
薄切りにしたレバーをじっくり炒めた玉ねぎと煮込み、白ワインとブイヨンで味付けします。玉ねぎの甘さとレバーのコクが調和し、レモン汁で爽やかさを加えた一皿です。
ベネチアの美しい島3選
ムラーノ島
ベネチア本島の北約1kmに位置し、7つの小島から成ります。13世紀にガラス職人が移住し、世界的に有名なベネチアンガラスの産地として栄えました。
ブラーノ島
ベネチアのラグーンにあるカラフルな家並みで有名な島です。美しいレース編みの伝統が根付いており、写真映えする観光地として人気があります。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島
ベネチア本島の対岸に位置し、ベネディクト会の教会と修道院が中心です。アンドレーア・パッラーディオ設計の美しいルネサンス建築と名画が揃い、鐘楼からの眺望も魅力です。
おすすめホテル
おすすめオプショナルツアー
※掲載の料金・内容は、 為替レートなどが変動する可能性があります。
購入時の料金と異なる場合がありますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。
おすすめのお土産
お土産をもっと見るベネチア観光基本情報
概要
| 国・自治区(国旗) |
イタリア共和国 |
|---|---|
| 言語 | イタリア語 |
| 時差 | -8時間(サマータイム中は-7時間) 日本が3日15時のとき、イタリアは3日7時 |
| 宗教 | キリスト教(大部分はカトリック) |
| 気候 | 四季があり東京と似た気候です。夏場は最高気温が30℃を超える日が続きますが、東京ほど蒸し暑くはなく、朝晩は気温が下がるので比較的快適に過ごせます。 |
| 服装(あると便利な持ち物) | 日本と同様の服装で問題ないでしょう。露出の多い服装だと宗教上の関係で立ち入りを禁じられる場所や、エアコンが効き過ぎの場所もあるため、夏でも羽織れるものが必要です。 |
| 通貨 | ユーロ【EUR】 |
| チップ | 義務ではないが渡した方が印象がよいでしょう。【ホテル】ルームサービスやポーターに1~2ユーロ程度。【レストラン】食事代金に含んで請求されることがほとんどなので不要。【タクシー】料金の10%程度。 |
| 飲み水 | 水道水が飲めるが、硬水なので気になる方はミネラルウォーターの購入を。 |
| マナー・習慣・文化 | 教会の参拝時には肌の露出を控えるように。食事の時には極力音をたてないようにしましょう。パスタなどの麺をすするのもNG。 |
| トイレ | 公共のトイレは通常有料。便座がなかったり、ペーパーを流せないところもあります。レストランやカフェでこまめに済ませた方がよいでしょう。 |
| 喫煙 | 公共の場所の室内は全面禁煙。カフェのテラス席や美術館のバルコニーなど、外には比較的喫煙場所が多くあります。 |
水の都の始まり
ベネチアは5世紀の異民族侵攻から避難した人々がラグーナの島々に築いた街として誕生しました。湿地帯のため侵入者が追いにくく安全だったようです。
野菜の島
サンテラズモ島は、ベネチアの台所と呼ばれるほど野菜栽培が盛んな島で、リアルト市場を中心に新鮮な野菜や果物を生産し、供給しています。
建物は木の杭の上に
ベネチアの建造物は軟弱な泥の地盤のため、地中に打ち込んだ木の杭の上に築かれおり、都市の安定を支えています。
ベネチアの挨拶
| こんにちは/おはよう | Buongiorno(ボンジョルノ) |
|---|---|
| やぁ/じゃあね | Ciao(チャオ) |
| ありがとう | Grazie(グラッツィエ) |
| ごめんなさい | Mi scusi(ミ スクーズィ) |
| ~をください | Per Favore(ペルファヴォーレ) |
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