7月の石垣島旅行
梅雨が明け、いよいよ沖縄のトップシーズンに突入！ 海水浴やダイビングはもちろん、各地で行われる夏祭りや花火大会では石垣島ならではのイベントも数多く、旅行者にとっても最も華やかで楽しいシーズンといえるでしょう。
7月の石垣島気候
梅雨が明けると気温は上昇。亜熱帯気候であるため湿度も高めです。石垣島は本島より１、２度気温も高くなりますので、より熱中症対策が必要になります。またスコール対策も忘れずに。
最高気温が30℃を超える日が続き、強い日差しも降り注ぎ、夜も気温は下がりません。薄着で通気性のよい服を身につけましょう。同時にUV対策、熱中症対策をしっかりと行いましょう。晴れの予報が出ていても急なスコールに見舞われることもあるので、折り畳み傘かレインコートを常に携帯しておくと安心です。また、7月に入ると台風が来る可能性も高まってきます。台風の予報が出た場合は、安全な旅程に変更するか、室内アクティビティで過ごしましょう。
| 年間平均気温 | 年間平均 最高気温 |
年間平均 最低気温 |
|
|---|---|---|---|
| 石垣島 | 24.5℃ | 27.2℃ | 22.4℃ |
| 東京 | 15.4℃ | 19.8℃ | 11.6℃ |
| 札幌 | 8.9℃ | 12.9℃ | 5.3℃ |
7月の石垣島イベント
夏本番にぴったりなビールのお祭りや、農作物の豊作を祝うお祭りなどたくさんのイベントで石垣島の夏は大盛り上がりです。※イベントは変更になる可能性があります。
オリオンビアフェストin 石垣
沖縄に本社を構えるオリオンビールの主催で行われる入場無料の夏祭りイベント。石垣市新栄公園で、できたてのビールや食事をいただきながら、人気アーティストたちのライブステージを楽しめます。ビールイベントとしては国内最大級の規模で、ビール好きにも音楽好きにも大満足なお祭りです。（※2021年は中止が決定）
黒島豊年祭
石垣島と西表島の間にある黒島で行われるお祭りで、収穫後、神への豊作の感謝と祈願を行います。メインイベントは、海の彼方「ニライカナイ」の神に感謝して行われるハーリー「爬竜船競漕」で船の速さを競い合います。そのほかにも、ミルク神を先頭に行列を作って練り歩き、棒術、鎌踊りなどの奉納舞踊が行われます。海岸で行われるのが、黒島の豊年祭の特徴です。（※2021年は開催中止）
石垣港みなとまつり
ユーグレナ石垣港離島ターミナルで毎年、海の日に行われるみなとまつりです。「ふれあい水族館」「小型ヨット体験試乗会」「もずく流し」など海にまつわるイベントで盛り上がりを見せます。たくさんの出店が並び、例年船上ライブに打ち上げ花火なども行われています。（※2021年は開催未定）
7月の石垣島服装
基本的にはTシャツに短パンなどの真夏の服装で大丈夫です。さらに、麻や綿などの通気性が良い素材の服を選ぶことでより快適に過ごせるでしょう。一方で、レストランなど室内では冷房が効きすぎている場合もあるので、かさばらない長袖の羽織り物を1枚持っておくと便利です。羽織り物は、火傷するくらいの強い日差しからも肌を守れて、UV対策でも活躍します。
7月の石垣島旅行費用の目安
平均旅行費用は一人あたり97,000円～107,000円。6月に比べると平均はぐっと上がりますが、これは海の日の連休から夏休みの価格が押し上げているので、7月の初旬はまだ6月とさほど変わらない費用で旅行することができます。後半の夏休みシーズンは1年でも最も旅費は高くなりますが、その分真夏のイベントなどで盛り上がることができますので、ベストシーズンの石垣島を存分に楽しんでください。
