4月の石垣島旅行
3月から引き続き気候が安定し、過ごしやすい季節です。暑すぎることもないため、オープンカーやクルーズなどで風を感じるには最適。とはいえ最高気温は連日25℃を超え日差しも強くなるので、しっかりとしたUV対策も必要になってきます。月の初めは春休みで、月末はゴールデンウィークとなり、観光客も増えてきますので、ゆっくり観光するなら半ばがお勧め。
4月の石垣島気候
雨もさほど多くなく、平均気温は23～4℃と、過ごしやすく人気のシーズン。
月初から25℃を超える日が増え、月末には30℃近くまで気温が上昇することも。日照時間もぐっと増え、南国らしい青空を堪能できる日も多くなるでしょう。4月に入れば水着での海水浴も楽しめるようになりますし、海も比較的穏やかであるため、マリンスポーツにも最適です。 台風が接近することはまずありませんが、近年の温暖化によりゼロとは言えません。天気予報はマメに確認しましょう。
| 年間平均気温 | 年間平均 最高気温 |
年間平均 最低気温 |
|
|---|---|---|---|
| 石垣島 | 24.5℃ | 27.2℃ | 22.4℃ |
| 東京 | 15.4℃ | 19.8℃ | 11.6℃ |
| 札幌 | 8.9℃ | 12.9℃ | 5.3℃ |
4月の石垣島イベント
本格的な観光シーズンの到来で、各地で大小様々なイベントが開催されます。ここでは伝統行事やメインとなるイベントを紹介しますが、ローカルイベントもたくさんありますので、是非チェックしてみてください。
石垣島トライアスロン
毎年4月には石垣島でトライアストンの大会が行われます。トライアスロンとは水泳、自転車、マラソンの3種目を一度に続けて行うハードなレース。石垣島のコースはアップダウンが激しく、特にハードとも言われていますが、美しい自然を楽しめるとあって、島外や県外の方もたくさん訪れるほど人気。地元の方に混ざって沿道で応援するのも楽しいでしょう。
ヤエヤマヒメボタル鑑賞
夏の風物詩であるホタルですが、石垣島では、日本で最小のホタルと言われる2mm～5mmの「ヤエヤマヒメボタル」が3月または4月から見ることができます。年々減少しているともいわれていますが、バンナ公園や於茂登岳の登山口付近で比較的確率高く遭遇できます。ホタルが光るのは日没から30分程度なので、見逃さないようにガイドツアーに参加するのが安心です。
サニズ（浜下り）
サニズは、旧暦の3月3日（新暦では4月が多い）に行われる伝統行事で、女性たちが海で身を清め、健康を祈願します。この日は干潟の時間に浜に出て潮干狩りをするのが慣例になっています。かつては男子禁制でしたが、現在は誰でも一緒に潮干狩りができ、家族みんなで楽しむ光景も見られます。
4月の石垣島服装
石垣島の4月は東京や大阪の6月下旬から7月上旬ぐらいの気候です。そのため基本的には半袖短パンでもよいでしょう。足元はサンダルでも大丈夫。ただし、建物内はかなり冷房が効いているので、長袖の羽織物はあったほうがよいでしょう。水着で泳げるシーズンとはいえ、冷たく感じることもあるので、海水浴を楽しむ予定の方はウェットスーツやそれに準ずるものがあると安心です。
4月の石垣島旅行費用の目安
平均旅行費用は一人あたり84,000円～94,000円。4月頭は春休みで、月末はゴールデンウィークに入るため平均を押し上げていますが、実は春休み後、ゴールデンウィーク前の中旬は旅費がかなり抑えられ、穴場のシーズンとも言えます。肌寒さもなくなり、天気によっては海で泳ぐこともでき、旅費も比較的抑えられるとあって、毎年この時期を狙っているリピーターもいるくらいです。
