注目の海外見本市・展示会
ランキング
世界で活躍するビジネスパーソンとHIS法人スタッフによる
投票で比較!

(2021年2月実施のWEB調査。20の候補から複数回答)

公開日:2021年3月12日



注目の海外見本市・展示会を20個選択肢に設定し、HISメルマガ会員のビジネスパーソン(経営者・社長・部長など課長職以上の役職者)と、 HIS法人スタッフを対象にそれぞれ「行ってみたい海外見本市・展示会」、「お勧めしたい海外見本市・展示会」に投票して頂きました。
その結果を発表します。
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注目の海外見本市・展示会
ランキング

投票者 ビジネスパーソン(経営者・社長・部長など課長以上) HIS法人スタッフ
1位 CES(アメリカ・ラスベガス) ミラノサローネ(イタリア・ミラノ)
2位 ANUGA(ドイツ・ケルン) CES(アメリカ・ラスベガス)
3位 ハノーバーメッセ(ドイツ・ハノーバー) ANUGA(ドイツ・ケルン)
4位 MWC(スペイン・バルセロナ) Electronic Entertainment Expo<E3>(アメリカ・ロサンゼルス)
5位 アンビエンテ(ドイツ・フランクフルト) NAB show(アメリカ・ラスベガス)

ビジネスパーソンとHIS法人スタッフから注目の高かった見本市

CES
(アメリカ・ラスベガス)

  • ビジネスパーソン
    (経営者・社長・部長など課長以上) 1位
  • HIS法人スタッフ 2位


次回開催予定日:2022/1/5~1/8
開催地:アメリカ・ラスベガス

最新テクノロジーの総合見本市。家庭用エレクトロニクス分野で世界最大の国際見本市で、世界中から企業の経営者、小売店のバイヤー、コンテンツ・プロバイダー、エンターテイメント業界関係、投資家、技術者、政府関係者、メディアなど約140カ国から10万人以上の人が集まります。業界関係者にとって「CES」は業界のリーダーやビジネスパートナーに出会える絶好のイベントです。

    【ビジネスパーソンの投票理由】
  • 目まぐるしく進化するデジタルテクノロジーの最先端が垣間見えるから。

    【HIS法人スタッフの投票理由】
  • 幅広いテーマになっており、ビジネスに繋がるアイデアが生まれそうだから。
  • 日本にもすぐ波及してくる技術やトレンドを知ることが出来るのが魅力。
アメリカ・ラスベガス(イメージ)

ANUGA
(ドイツ・ケルン)

  • ビジネスパーソン(経営者・社長・部長など課長以上) 2位
  • HIS法人スタッフ 3位


次回開催予定日:2021/10/9~10/13
開催地:ドイツ・ケルン

2年に1度開催される、食品・飲料・健康食品・サプリメント等を扱う世界最大の食品見本市。全世界の食品流通市場に商品を供給する重要な役割を果たす見本市です。メッセ会場の隅々まで食品や飲料に埋め尽くされ、全世界から6,000社以上の有力メーカーが出展、約15万人の専門業者が訪れます。

    【ビジネスパーソンの投票理由】
  • 欧州最大の食品展示会は参加も出展も、その後のビジネス展開にも憧れがある。

    【HIS法人スタッフの投票理由】
  • コロナ禍により、家の中を豊かに過ごす食に注目が集まっているため。
ドイツ・ケルン(イメージ)

ビジネスパーソン(経営者・社長・部長など課長以上)

ドイツ・ハノーバー(イメージ)

第3位 ハノーバーメッセ
(ドイツ・ハノーバー)

次回開催予定日:2021/4/12~4/16
開催地:オンライン開催

あらゆる生産財に関する最新テクノロジーが集結、様々な分野にわかれた複数の専門見本市を、同一会場で同一時期に開催する世界最大の総合見本市。毎年、ハノーバーで開催されていますが、今年はコロナの影響でオンライン開催となります。

スペイン・バルセロナ(イメージ)

第4位 MWC
(スペイン・バルセロナ)

次回開催予定日:2021/6/28~7/1
開催地:スペイン・バルセロナ

世界最大のモバイル関連見本市。毎年2月に開催されますが、コロナの影響で6月開催です。大企業からベンチャー企業まで、モバイルに関連する業者が集まります。

ドイツ・フランクフルト(イメージ)

第5位 アンビエンテ
(ドイツ・フランクフルト)

次回開催予定日:2021/4/20
開催地:オンライン開催

家具インテリア・雑貨・キッチン用品・照明等、一般生活消費財の見本市。毎年、フランクフルトで開催されていますが、今年はコロナの影響でオンライン開催となります。消費財メーカーやデザイナーなどが集まり、バイヤーとの商談を展開します。




HIS法人スタッフ

イタリア・ミラノ(イメージ)

第1位 ミラノサローネ
(イタリア・ミラノ)

次回開催予定日:2021/9/5~9/10
開催地:イタリア・ミラノ

世界最大規模の家具見本市。家具やキッチン・ガーデン等のインテリアデザインにおける世界最大規模の国際見本市と、ミラノ市街各所で行われるメーカーやデザイナーの展示会や展覧会等を併せてミラノサローネと呼んでいます。

アメリカ・ロサンゼルス(イメージ)

第4位 Electronic Entertainment Expo<E3>
(アメリカ・ロサンゼルス)

次回開催予定日:2021/6/15~6/17
開催地:オンライン開催

コンピューターゲーム、eスポーツ等の世界最大の見本市。毎年、ロサンゼルスで開催されていますが、今年はコロナの影響でオンライン開催となります。世界中から流通・ゲーム制作及び報道関係者が集まる見本市です。

アメリカ・ラスベガス(イメージ)

第5位 NAB show
(アメリカ・ラスベガス)

次回開催予定日:2021/10/9~10/13
開催地:アメリカ・ラスベガス&オンライン ハイブリッド開催

映像・音響・照明・画像などの展示会で、放送業界最大のイベントです。毎年、ラスベガスで4月に開催されていますが、今年はコロナの影響で開催時期を延期し、ラスベガスでのオフラインとオンラインのハイブリットで開催予定です。

※開催スケジュール、開催場所は2021年3月8日時点の情報です。予告なく変更になる可能性があります

新型コロナウィルスがランキング結果にも影響!?

食に関する関心、健康食品に高い注目

ビジネスパーソンによる投票で2位、HIS法人スタッフによる投票で3位に入った「ANUGA」は、見本市大国ドイツで開催される見本市です。ビジネスパーソンによる投票では、ドイツ開催の見本市として「ANUGA」の他、「ハノーバーメッセ」、「アンビエンテ」がランクインしており、ビジネスパーソンが注目する国としてドイツが高いことが伺えます。その中で、食品見本市である「ANUGA」がビジネスパーソン、HIS法人スタッフ共に評価されたのは、近年、オーガニックやフードロス、代替肉といったフードテック関連市場が世界的に盛り上がってきていることが要因と考えられます。

さらに、新型コロナウィルス感染拡大防止の影響により在宅時間が増え、食に対する関心、需要が高まっている影響も考えられます。家族の食事を1日に3度用意する機会も増え、簡単にすぐ作ることのできる食品への需要の高まりや、外出自粛による“コロナ太り”から食を見直す動きや、感染予防の面からも健康食品への注目も高まっています。

eスポーツに加え、在宅時に楽しめるゲームが人気

HIS法人スタッフのランキングでは、定番の「ミラノサローネ」、「CES」、前述の「ANUGA」に続き、「Electronic Entertainment Expo<E3>」が4位にランクインしました。業界関係者向けに開催されていた「E3」は、2017年に一般向けに開放され、2016年の来場者数から3割増となりました。劇的に来場者数が伸びたとはいえ、2017年以降の来場者数は例年7万人弱と、比較的規模の小さい見本市となりますが、最近トレンドとなっているeスポーツ、コンピューターゲームは、コロナの影響で在宅時間が増えた事により需要が高まっており、その影響が、このランキング結果に反映されたと思われます。

ビジネスパーソン、HIS法人スタッフのいずれからも票を集めた「CES」

ビジネスパーソンによる投票で1位、HIS法人スタッフによる投票で2位に入ったCESは、毎年1月にラスべガスで開催され、約140カ国から10万人以上が集まります。2021年はコロナの影響で、初めて完全オンライン開催となりました。2022年は再びラスベガスでの開催を予定しています。海外見本市の代表格でもあり、海外見本市に参加するようなビジネスパーソンで知らない人はいない程、ここ数年はメディアでも取り上げられる機会が増え、一般的な知名度も高まっている海外見本市です。

コロナ禍の海外見本市はオンライン開催とオフライン(現地)開催を別物と考えるべき!?

コロナの影響による海外渡航が困難な現在、現地で開催されている海外見本市に行くことは、引き続き難しい状況が続いています。しかしながら、新たな動きとしてCESのようにオンラインで開催する見本市も多数出てきています。

  • オンライン開催のメリット
  • ・海外までの移動時間がカットできる
  • ・出張費をカットできる
  • ・興味のあるブースにスムーズに参加できる。待ち時間なし
  • ・味のある講演は好きな時間にアーカイブで視聴可能。自動翻訳機能を利用すれば、語学に自信がなくても安心
  • オフライン(現地)開催されるメリット
  • ・実際に製品を見て判断できる
  • ・立ち寄る予定のなかったブースでの偶然の出会い・新たな発見がある
  • ・その場での名刺交換や商談・交渉が可能

会場に足を運ぶことで、その場の熱量や空気間を肌で感じることができるオフライン(現地)開催。一方、参加イベントをスケジュール立ててこなすオンライン開催。コロナ禍の展示会は、両者のメリットを踏まえ、オンラインとオフラインの併用が必要になってくるターニングポイントの時期にあると考えられます。

HISが発信する見本市情報

HISではコロナの影響で、頻繁に情報が更新される海外見本市情報を随時、更新しています。
https://www.his-j.com/corp/expansion/inspection/#menu01
特に見本市大国のドイツに関しては、ピックアップで更新していますのでご確認ください。
https://www.his-j.com/corp/images/pdf/germany_tradefair.pdf


現地へ渡航される際のホテル・空港~ホテル間送迎、入場券をセットにしたランドパッケージの取り扱いや、渡航が難しい場合には見本市会場と中継をつなぎ担当者にリアルタイムで質問が可能な「オンライン視察」など、ご要望にあったサービスをご提供可能です。
オンライン視察:https://www.his-j.com/corp/expansion/inspection/online_inspection/
また、会場での対面商談、またはオンライン商談のセッティング等も可能です。 お気軽にお問合せ下さい。

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