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職場での「忘年会」参加したい?したくない?
2023年の実施状況を大公開
~ インターネット調査をもとに集計 ※約500名の回答

公開日: 更新日: 企業イベント
職場での「忘年会」参加したい?したくない?2023年の実施状況を大公開

2023年の忘年会は皆様の職場で開催されましたでしょうか?
忘年会は一年間の労をねぎらい、社員同士の交流を深める機会として開催されてきました。
新型コロナウイルスの影響で働き方や生活様式が変化している中、社内イベントの形も変化しています。
そこで今回は、社内イベントの一つである忘年会に焦点を当て、2023年の実施状況や参加意欲などを調査しました。

【調査概要】

調査対象者:職についている社会人(全国 / 20~70代)
調査期間:2023年12月中旬
有効回答数:503人(男女比7:3)
調査方法:Knowns Bizを活用したインターネット調査

職場で忘年会は開催されていますか?

【あなたの勤務先では、忘年会を開催しましたか?】

あなたの勤務先では、忘年会を開催しましたか?

2023年の忘年会の実施率は48.3%で、2022年の27.3%に比べて2割以上も開催している職場が増えていることがわかりました。
さらに、2019年以前の「おおむね毎年開催していた(50.4%)」に近づく数字まで回復しています。
しかし、実施率は回復傾向にあるものの、今年の忘年会を実施しない職場の割合は42.1%となり、2019年以前の「一切開催していない(20.3%)」と比較すると、「忘年会離れ」が進んでいることが数字から読み取れます。

2023年の実施状況を深掘る

開催形式・開催単位

【会社から補助金が出ますか?】

会社から補助金が出ますか?

2023年に実施した企業の内容を見てみると、97%が対面での開催を選択し、オンラインでの実施はほぼない(3.3%)という結果となりました。
また、実施規模については、部署単位が52.3%、会社全体が39.5%、個人同士が8.2%となっており、部署単位での開催が半数を占めています。
しかし、4割近くの企業では会社全体で開催していることがわかります。

会社から補助はあるのか?

忘年会などの社内イベントでは参加者の負担が増える場合がありますが、会社からの補助の有無を調査しました。
忘年会開催に際しての会社からの補助は、41.6%の企業で実施されていることがわかりました。
補助金額は企業により異なりますが、中央値は5,000円という結果となりました。
一定の要件を満たすことで福利厚生費として経費精算が可能となるため、従業員の労をねぎらい、モチベーション向上を目的として実施している企業も多いのではないでしょうか。

職場での忘年会があったら、参加したい?本音は…

【勤務先の忘年会が開かれる場合、参加したいですか?】

勤務先の忘年会が開かれる場合、参加したいですか?

参加したい?したくない?

これまでに忘年会の実施状況を見てきましたが、次に忘年会への参加意欲について見てみましょう。
「勤務先の忘年会が開かれる場合、参加したいですか?」という質問に対して、
全体
「参加したい派」が47.8%、「参加したくない派」が52.3%となり、ほぼ半数ずつ
男性
「参加したい派」が51.5%、「参加したくない派」が48.5%と参加したい方の割合が高い
女性
「参加したい派」が37.4%、「参加したくない派」が62.7%と参加したくない比率が高くなる

年代別ではどうでしょうか。
20代の「参加したい派」は43.3%に留まりましたが、60代以上では「参加したい派」が61.9%まで上がります。

今回のアンケート結果からは、全体的な参加意欲はほぼ半数であったものの、女性よりも男性の方が忘年会への参加意欲が高いことが明らかになりました。また、年代が上がるにつれて参加意欲が高まる傾向が見られました。

【参加したい理由】

参加したい理由

【参加したくない理由】

参加したくない理由

参加希望の8割が職場の人とのコミュニケーションを求めている

参加したいと回答した人の理由は、「職場の人とのコミュニケーションを取りたい」が78.3%で最多回答となりました。
次いで、「カジュアルな場で仕事の話がしたい」「社員への労い」が挙げられました。
これらの回答からは、従業員同士のコミュニケーションの円滑化・活性化やモチベーションの向上を望んでいることが伺えます。
一方、参加したくないと回答した人の理由は、「気を使うのが疲れる」が66.2%で最多回答となりました。
次いで、「お金がかかる」「仕事とプライベートを分けたい」が挙げられ、自分の時間を大切にしたいという傾向が見られました。

まとめ

今回のアンケート調査から、以下の結果が明らかになりました。

・忘年会の開催は2022年より回復傾向にあるものの、2019年以前に比べてまだ少ない
・4割の企業では、忘年会開催の際に福利厚生の一環として補助を実施している
・参加を希望する理由として、どの年代でも社内でのコミュニケーションを取りたいと望んでいる

忘年会に限らず、今後の社内イベントを検討する際の参考になれば幸いです。

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