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周年記念のお祝いには何をする?
人気のイベントや記念品、ロゴなど企画のアイデアを紹介

公開日: 企業イベント

節目となる年に祝う周年記念を、特別なものにしたいと考える企業は多いです。
ただ、具体的にどのような企画を行うべきか、何を準備すればよいのかわからないという場合もあるでしょう。

本記事では、多くの企業で実施されている定番のイベントや、周年記念には欠かせない記念品や記念誌など、おすすめのコンテンツをご紹介します。
さらに、周年記念を成功に導くためのポイントも参考になさってください。

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企業の節目をお祝いする「周年記念」とは?

周年記念は、これまでの歩みを振り返りながら企業の継続をお祝いするもので、改めて企業理念や未来のビジョンを社内外で共有するきっかけになります。

さらに、自社ならではの個性を活かしたコンテンツを発信し、事業やサービスをアピールするための良い機会でもあります。
注目が集まりやすい周年記念をプロモーションとして活用すれば、ビジネスチャンスにも繋がります。
実際、周年記念をプロモーションに活かしたいと、イベントや記念品の配布など、さまざまな企画を考えている企業も多いようです。

周年記念は何を企画するもの?

周年記念は、企業の創業・設立から10年、50年、100年など、節目となるタイミングに祝い、お世話になった方々に感謝を伝えるものです。
記念式典やパーティー、周年記念旅行などのイベント、特設サイトや周年記念ロゴの制作など、何を企画するかは自由です。そのため、コンテンツに企業独自の個性を反映させることができます。
企業理念やビジョンの共有・浸透という目的のもと、社内向けに行うものもあれば、企業のブランディングやプロモーションを目的とした外部に向けて行われるものなどさまざまです。
周年記念は多くの人の注目が集まる機会でもあるため、自社事業やサービスの認知拡大、集客など、プロモーションを通してビジネスチャンスを拡大したいと考える企業が多いです。

約7割近い企業が周年記念を機にプロモーションを希望

株式会社IDEATECHが運営する「リサピー®︎」が行った「企業の周年記念に関する実態調査」(n=96)では、「あなたは今後、自社の事業・サービスの節目を記念し、プロモーションに活かしていきたいと思いますか。」との質問に「非常にそう思う」が39.7%、「ややそう思う」が30.2%と、あわせて約7割近くとなりました。

出典:アニバーサリーマーケティングならアニピー®︎|IDEATECH

「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に「どのように周年のコンテンツを発信していきたいですか。(複数回答)」(n=67)という質問をしたところ、「周年記念イベントやセール」が53.7%、「周年記念特別企画」が50.7%、「従業員や顧客への記念品の贈呈」が50.7%という結果になりました。

周年記念イベントやセール
53.7%
周年記念特別企画
50.7%
従業員や顧客への記念品の贈呈
50.7%
周年記念ロゴやバナー
47.8%
周年記念カタログやパンフレット
32.8%
周年記念動画やフォトギャラリー
22.4%
周年記念のスペシャルサイト
22.4%
その他
1.5%

7割近い企業が、周年記念としてイベントや記念品アイテムの企画など、何らかのコンテンツを発信したいと考えていることが明らかになりました。

数年~十年単位でしかやってこない周年記念だけに、特別なことを行い、盛り上げたいと考える企業が多いようです。

周年記念の人気イベント企画アイデア

周年記念と一言で言っても、どのようなイベントを実施するかは企業によってさまざまです。
記念式典やパーティー、ゲームなど、参加型で多くの人が一緒に楽しめるものや、企業のオリジナリティを表現できるようなものが人気です。
イベントの企画として、一例をご紹介します。

記念式典・パーティー

周年記念イベントとして定番なのが記念式典・パーティーです。
一般的にはホテルやホールなどの大きな会場を貸し切り、社内外の参加者が集い盛大に祝います。
社員の表彰式を行ったり、スクリーンで企業の歴史を振り返るヒストリームービーなどの動画を流すのもおすすめです。
式典の様子をオンラインで配信することもでき、オフラインとオンラインから参加できるため、社内外の多くの人に見てもらうことができます。

周年記念旅行

周年記念旅行は、日頃の頑張りを労うために社員や従業員を招待して行います。
記念式典やパーティーを旅先で行うケースもあります。
リフレッシュできる環境のもと、モチベーションや帰属意識を高めるのに効果的です。
関連会社や顧客・取引先などを招いて行う場合もあり、ブランディングや関係性の強化にも役立ちます。

スポーツ大会や謎解きなどのチームビルディング

団結力が必要となるスポーツ大会や謎解きゲームなどは、社内コミュニケーションを深め、楽しみながらチームビルディング効果が期待できるイベントです。

謎解きイベントでは、会社に関連するオリジナルストーリーの謎を用意すれば、解くことで企業理念などの浸透にも役立ちます。
近年ではリアル参加とバーチャルを組み合わせたものも登場し、AR(拡張現実)を使ったゲームイベントも人気です。

周年記念キャンペーン

周年記念にあわせて新たな自社製品やサービスなどを紹介することで、ブランド認知度の向上が期待できます。
周年記念の限定品やノベルティを配布してアピールすることで、新規顧客を得られるチャンスにもなります。
SNSキャンペーンなどと連動すれば、広く拡散され、多くの反響を得ることができるでしょう。

想いを形に残す、周年記念品やロゴ、特設サイト・記念誌などの企画アイデア

周年記念のイベントを盛り上げるためにも、周年記念品やロゴ、特設サイトや記念誌・社史の制作もおすすめです。
社内外の人への感謝を形にすることで、より印象深い周年記念にすることができます。
改めて企業理念を表現し、浸透・認知拡大させることにも役立つでしょう。
どのようなものがあるのか、一例を紹介します。

周年記念ロゴマーク

周年記念のロゴマークを制作することでより特別感を認識でき、社員の周年記念に対する参加意識を高めます。
デザインを社内公募するのも盛り上がるでしょう。
つくったロゴマークは名刺に載せれば営業先でのアピールや周年記念の話題づくりに役立ちます。
さらに、周年記念グッズや記念誌、特設サイトなど、さまざまなものに使用することができます。

周年記念品・名入れしたお菓子などのプレゼント、ノベルティ

周年記念ロゴを自社製品や特注品にプリントすれば、周年記念グッズがつくれます。
周年だけの限定品として希少性が高く形として残るものなので、社内外で配布すれば、周年記念をより印象付けることができます。

・実用性の高いもの
ボールペンやノートなどの文房具は定番のノベルティです。他にもタンブラー、Tシャツやタオルなど、日常使いできる実用性の高いものが人気です。
最近では、モバイルバッテリーなどのスマートフォン関連、ハンディファンなども選ばれています。


・企業の特徴を活かしたもの
自社らしさを活かしたアイテムを選べば、よりオリジナリティを出すことができます。例えば、SDGs活動に力を入れている企業であれば、サステナブルを意識した素材を選ぶのもおすすめです。なぜこの記念品にしたのか、想いも一緒に伝えることができます。


・名入れしたお菓子
お菓子は社員や来賓の方に幅広く喜ばれる定番のプレゼントです。
自社ロゴを入れたり、周年記念ののしを掛けることで、特別感のある手土産としてイベント参加者に印象付けることができます。


・ノベルティ
周年記念で新製品・サービスのキャンペーン・プロモーションを行う場合は、周年記念ロゴを入れた限定ノベルティを来場者に配布します。その場でしか手に入らない希少性の高さで、イベントの話題づくりに役立つでしょう。

周年記念誌・社史

創立・設立から現在までの歴史を記念誌・社史として制作します。目的として、企業の歩みを継続して記録・保存することで次の世代に歴史をつなぐ役割を果たします。
周年記念は、記念誌・社史を制作するタイミングとして良い機会になるでしょう。
単なる記録として読むだけではなく、創業者の想いを改めて知り、企業理念やビジョンに触れることで、社員のエンゲージメントを高めます。

周年記念特設サイト

自社サイトの中に周年記念限定の特設サイトを開設します。
企業の歴史紹介など、記念誌や社史と内容がかぶるかもしれませんが、誰でも気軽に閲覧できる点や、動画機能でさまざまな工夫が可能になるなど、サイトならではのメリットも多いです。
創業者や社長のインタビュー、社員との対談動画など周年記念にふさわしい特別なコンテンツを発信することで、社外に向けたブランディングにも役立ちます。

周年記念を成功に導くポイント

周年記念を成功させるには、まずは目的やテーマ、コンセプトを決め、イベントの対象者や方向性を明確にします。
次に予算を組み、その中で企画が実行可能かどうかを検討していく必要があります。
信頼できる外部業者の選定も忘れずに行いましょう。

目的やテーマ・コンセプトを明確にする

企業理念の浸透や社員のモチベーション向上、もしくは外部に向けてのブランド価値向上など、まずは目的や対象を決めることで、軸がはっきりします。

また、テーマやコンセプトは、周年記念を方向付ける重要な要素です。
日頃の感謝の想いや次の周年に向けての決意、ビジョンなど、何を社員や関係者に伝えていきたいかを明確にしてみましょう。
自ずとどのようなコンテンツがふさわしいか見えてきます。

予算を決め、その中で計画する

よい企画ができても、予算オーバーでは実行することができません。
どの程度の予算ならかけることができるのか、事前に検討する必要があります。
無理をしてまで予算をかけすぎるのは、経営を圧迫する恐れがありおすすめできませんが、
ある程度余裕を持たせるようにすると、想定外のことが起きても対応できます。

また、予算を抑えようと社内ですべて準備を進めると、担当者の負担が大きすぎます。
通常の業務の合間に行わなくてはいけないので、疲弊したり、間に合わないなどのトラブルが発生する可能性も。
外部業者に頼めるものはある程度任せたほうが円滑に進みます。

信頼できる外部業者を選ぶ

会場装飾や音響・照明、食事や記念動画撮影など、サービス・商品の提供を任せるベンダー。
適切な外部業者に任せることがイベントを成功させる鍵となります。
・複数から相見積もりを取る
・レビューなどから信頼できる会社を選ぶ
などして慎重に選びましょう。

契約したものの、価格が高すぎて予算をオーバーしたり、サービスの質が悪いとトラブルの元となり、運営の妨げとなってしまいます。

周年記念のお祝いで、お世話になった方々に感謝のメッセージを伝えよう

周年記念は、節目ごとに企業の継続を祝い、これまでの歩みを振り返る重要な機会です。
それと同時に、すべての従業員や顧客、取引先の方々へ感謝を伝えることも忘れてはいけません。
ただ、何をすればよいか決まらない、予算内に収まるように準備できるか、信頼できるベンダーが見つかるかどうか不安という場合は、早い段階からプロの助けを借りることも考えてみましょう。

HISは企画から準備、運営、アフターフォローまで、周年記念のコンテンツに関するさまざまなご相談に乗っております。
これまでご利用いただいた企業様の事例も多数掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
周年記念を印象深いイベントにして、これまでの歩みを支えていただいた方々に感謝のメッセージを伝えていきましょう。

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